
APTOS スレッドリフト・アプトス [皮膚を切らないフェイスリフト] |
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加齢の顕著な症状としてあげられるのが、皮膚や皮下組織、筋膜、筋肉などの緊張が低下して生じる「たるみ」。皮下脂肪の下垂が加わり、たるみが強調され、顔の輪郭までもが変化してしまいます。
頬から下顎にかけての輪郭が、若いころはきれいな弓なりの曲線だったのに、今は波打っていませんか?
すっきりした顎のラインがシャープではなくなり、卵型だった輪郭が、四角くゴツゴツとした印象に変わってしまうなど、すべてはたるみの影響によるものです。
たるみを解消する施術の定番といえば、顔の皮膚と筋膜を広範囲にわたって剥離し、引き上げ、余った皮膚を切除して縫い寄せるというフルフェイスリフトです。しかし大掛かりな手術が必要で、術後の腫れや皮下出血が消えるまで2〜4週間もかかり、誰もが容易に受けられるものではありません。
そんななか、そこまで大掛かりな手術を行わずとも、たるみが解消されるとして今、注目されているのが「APTOSスレッドリフト」です。APTOSスレッドリフトの一番の特徴は、皮膚を一切切らないということ。ポリプロピレンの特殊な糸を針で皮下に通し、下垂した脂肪組織を引き上げるため、少量の局所麻酔で、短時間にリフティング効果を得ることができます。フルフェイスリフトよりも、たるんだ脂肪を引き上げることができるため、今後フェイスリフト手術に替わる方法として期待されています。顔はもちろん、首のたるみに有効です。
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単にたるみを引き上げるほかにも、APTOSスレッドリフトによって期待できる効果があります。
糸を皮膚に挿入することによって起こる異物反応です。異物反応が起こることで、糸の周りにコラーゲン繊維成分が生成され、繊維成分が筒状に糸をぐるりと取り囲み、いずれ繊維膜となります。この繊維膜が収縮を起こすことで、たるんだ皮膚の吊りが保持されます。APTOSスレッドリフトを受ければ、糸による即効的な引き上げ効果と、術後しばらくして繊維膜が作られることによる長期的な引き上げ効果のふたつが得られます。
APTOSスレッドリフトは、特に頬のたるみに有効で、鼻から口元にかけてのしわ(鼻唇溝)が浅くなり、その上に盛り上がっていた脂肪のふくらみが取れ、張りのある頬の輪郭がよみがえります。また、目の下のくぼみも改善され、快活な印象に変わります。そのほかにも、下垂した眉の引き上げ、下顎に下垂した脂肪の引き上げ、下顎の下や頚部のたるみの引き上げなども行うことができます。但し、たるみの度合いによってはAPTOSスレッドリフトで対応しきれない場合もあります。加齢による過度なたるみには、やはりフェイスリフトが効果的。
APTOSスレッドリフトは、30〜40代の人(もしくは、その年代の人に見られるたるみの度合い)に向いています。
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![APTOS スレッドリフト[アプトス]、たるみ解消。皮膚を切らないフェイスリフト](image/p98_01.jpg) |
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APTOSスレッドリフトに使われる糸は、皮膚の中に完全に埋没してしまうため、術後外から見えることはありません。また、糸には釣り針がいくつも連なったような特殊な加工がしてあるため、ずれることもほとんどありません。頬のリフトアップであれば、片頬に3本の糸を挿入(両頬で6本)、下顎であれば片側に2本(両方で4本)、眉も片側2本(両方で4本)の糸を挿入するのが、一般的です。
術後は、皮膚に針を通した赤い点状のあとが残りますが、数日で消えていきます。術後の腫れは、24時間顔面をよく冷やせば最小限に抑えることができるでしょう。腫れたとしてもわずかのため、翌日から洗顔や、口紅などのポイントメイクも可能です。皮膚を切除縫合しないので、フェイスリフト手術のような抜糸も不要です。化粧は針を通した穴がふさがった、術後約3日目から可能。顔のマッサージなどは約1ヵ月後から可能です。
APTOSスレッドリフトによるリフティング効果の持続期間は、約5年間といわれています。しかしいくら手術をしても、加齢は止まることなく、皮膚も再びたるみ始めます。そのため持続期間経過後は、さらに糸を追加挿入したり、たるみが過度な場合は、フルフェイスリフトの手術を行うなどの対策が必要になります。
(院長:杉野宏子)
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| *アプトスの治療手順* |
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医師と仕上がりのイメージを確認します。 |
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医師が糸の挿入部、ひきあげのデザインを描きます。 |
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局所麻酔を行います。 |
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実際にアプトス糸(特殊埋没糸)をつかって手術を行います。
痛みはありません。手術時間はおよそ30分程度です。
(麻酔を除く) |
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患部を冷やし休憩します。その後当日の内にお帰りになれます。 |
【術後の注意点】
麻酔はしばらくしびれたような感覚で残りますが、数時間のうちになおります。麻酔がきれてもほとんど痛みはありませんが、多少違和感やつっぱり感が残ります。術後の注意点としては、お顔の動きを極力少なくして安静にしていること。術後すぐ口周囲を動かすとせっかく保持している糸が、はずれやすくなってしまいます。検診は1週間後です。
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